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企業ロゴデザインをリニューアルするメリットと成功のポイント
企業ロゴのデザインリニューアルで企業イメージ刷新!リニューアルのポイントとは
企業ロゴのデザインはブランディングにおいて非常に重要な役割を果たしています。時代とともに変化する潮流に合わせ、企業イメージを刷新することは避けられません。適切なタイミングでロゴデザインを一新することで、新しい風を企業に吹き込むことができるのです。
こちらではリブランディングの重要性と、ロゴデザインをリニューアルするメリット、リニューアルを成功させるポイントについて解説します。
リブランディングの重要性
昨今、企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。テクノロジーの進歩や経済情勢の変動、社会課題への対応など、企業に求められるものは日々変わっていきます。
このような状況で企業が長期的に成長し続けるためには、時代に合わせて自社のブランドを進化させていく必要があります。リブランディングとは、企業の存在意義や価値観を見直し、ステークホルダー(利害関係者)に新たな認識を持ってもらうための活動です。
単なるロゴやネーミングの変更にとどまらず、企業理念の再定義から従業員の意識改革、外部への情報発信に至るまで、組織全体で取り組む重要な経営戦略です。
リブランディングを機に企業イメージを刷新し、競争力の強化とさらなる成長の礎を築くことができます。
ロゴデザインをリニューアルするメリット

企業がロゴデザインを変更する主なメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
企業イメージの刷新
企業のロゴデザインをリニューアルすることで、新鮮な企業イメージを演出できます。時代とともに変化する企業の姿勢や方向性を、新しいロゴに込めることができるからです。
例えば、シンプルでスタイリッシュなロゴへの変更は、革新的で先進的な企業イメージを印象付けます。一方、親しみやすく温かみのあるデザインへの変更は、人々に身近で安心感のある企業イメージを与えることができるでしょう。
このように、新しいロゴデザインを通して、企業が目指す新たなブランドイメージを効果的に発信することが可能になります。リブランディングの第一歩として、ロゴ変更は重要な意味を持つといえます。
時代に合わせた印象の演出
企業ロゴは単なる目印ではありません。時代とともに変化する企業の姿勢やブランドイメージを表現する重要な役割があります。例えば、以下のような場合にロゴリニューアルのタイミングがあると考えられます。
- 新たな事業展開への進出
- 環境対応や社会貢献への取り組み
- グローバル化への対応
- 先端技術への対応
こうした企業の変革期には、新しいロゴを通じて新たな企業姿勢を印象付けることが期待されます。ロゴは時代とともに進化し続ける企業の「顔」といえるでしょう。
視認性の向上とグローバル展開
ロゴデザインのリニューアルを機に、視認性の向上を図ることができます。例えば、シンプルでわかりやすいデザインに一新することで、スマートフォンやタブレットなどの小さな画面でも見やすくなります。また、扱いやすい色使いや形状にすることで、印刷物や看板などでも目立ちやすくなるでしょう。
グローバル展開を視野に入れた企業であれば、文字の可読性が高く、世界共通で理解しやすいデザインを採用するのがよいでしょう。特定の文化的要素が強すぎず、誰もが親しみやすいロゴは企業のグローバル化を後押しします。
企業ロゴデザインリニューアルが与える顧客心理への影響とは
企業ロゴのリニューアルは、顧客心理にさまざまな影響を与えます。変更の程度や方法によっては、ポジティブな効果だけでなく、ネガティブな反応を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
好奇心・関心の向上
新しいロゴは顧客の好奇心や関心を高め、企業やブランドへの再注目を促します。特に、以前から課題だった視認性やデザイン性の問題が改善された場合は、顧客の購買意欲を高める効果も期待できます。
親近感・共感の醸成
企業理念や価値観を反映したロゴデザインは、顧客との親近感や共感を育むうえで重要な役割を果たします。特に、ターゲット層の嗜好や価値観に合致したロゴデザインは、ブランドロイヤルティの向上につながります。
混乱・拒絶感の発生
ロゴの変更が大きすぎたり、従来のイメージと乖離しすぎたりする場合、顧客に混乱や拒絶感を与えてしまう可能性があります。長年培ってきたブランドイメージを損なわないよう、変更は段階的に行うことが望ましいです。
安心感・信頼感の低下
親しみのあるロゴが突然変更されると、顧客は少なからず不安や不信感を抱きます。特に、変更理由が明確に伝わっていない場合、企業への信頼感が低下する可能性も懸念されます。
企業はロゴリニューアルの目的を明確化し、顧客への丁寧な説明を行うなど、ネガティブな影響を最小限に抑えるための対策を講じる必要があります。
ロゴデザインリニューアルのポイント

ロゴデザイン変更でリブランディングを成功させるには、以下のようなポイントが重要です。
シンプルでインパクトのあるデザイン
企業ロゴのリニューアルで成功する鍵は、シンプルでインパクトのあるデザインにあります。無駄を徹底的に排除したフラットなデザインに一新することで、デジタル化の流れに適応できるようになります。
リブランディングを成功させた企業の事例では、伝統的なモチーフを活かしつつ、幾何学的な美しさと洗練されたスマートさを備えたロゴデザインに一新したケースがあります。
旧ロゴ | 新ロゴ |
---|---|
複雑な形状 | シンプルな形状 |
多色 | 単色 |
立体的 | フラット |
このように、シンプルでありながら強烈な印象を与えるロゴデザインが求められています。デジタル化の流れの中で、簡潔でインパクトのあるデザインが重要視されているのです。
企業理念や価値観の反映
ロゴデザインには企業の理念や価値観が色濃く反映されています。これは企業がロゴを通して自社のブランドイメージを世間に発信したいという願望があるためです。
企業の理念や価値観を象徴するロゴデザインを一新することで、リブランディングの目的を内外に効果的にアピールできます。企業が掲げる理念や価値観はロゴのみならず、製品・サービス、広告・販促物、店舗デザインなどに一貫して反映されることが重要です。こうした一貫性のあるブランディングは、顧客の認知度を高め、ロイヤリティの向上にもつながります。
一貫性のあるブランディング戦略
企業のリブランディングを成功に導くには、一貫性のあるブランディング戦略が不可欠です。ロゴやカラーリングなどのビジュアル面だけでなく、企業理念やミッション、価値観を反映した一貫したブランドメッセージを発信することが重要になります。
例えば、製品・サービスのネーミングやパッケージデザイン、広告キャンペーンなど、あらゆる顧客接点において同じイメージが伝わるよう徹底する必要があります。
このようなブランディング戦略の一貫性を保つことで、次の2点のメリットがあります。
- ステークホルダーに対する明確なブランドイメージの定着
- 企業の一体感醸成による従業員のモチベーション向上
リブランディングは一過性の取り組みではなく、長期的な視点に立って戦略的に実施することが求められるのです。
企業ロゴデザインのリニューアルを成功させるための5つのステップ
企業ロゴデザインのリニューアルは、企業イメージ刷新の重要な一歩です。成功させるには、綿密な計画と段階的なアプローチが必要です。以下の5つのステップを踏むことで、スムーズかつ効果的な企業ロゴデザインリニューアルを実現できます。
1.現状分析
既存の企業ロゴデザインの問題点や改善点を明確化し、リニューアルの目的を定めます。競合他社のロゴデザイン分析も重要です。
2.ターゲット設定
企業ロゴデザインを通して誰に何を伝えたいかを明確にすることで、デザインの方向性を定めます。
3.デザイン開発
プロのデザイナーと協働し、複数の企業ロゴデザイン案を作成。ターゲット層へのアンケート調査なども有効です。
4.展開計画
新しい企業ロゴデザインの適用範囲(名刺、Webサイト、製品パッケージなど)を決定し、スケジュールや予算を策定します。
5.効果測定
企業ロゴデザインリニューアル後の効果を測定し、必要に応じて修正を行います。Webサイトへのアクセス数や顧客アンケートなどを活用しましょう。
これらのステップを着実に実行することで、ブランドイメージの向上や顧客からの共感獲得につながる、効果的な企業ロゴデザインリニューアルが期待できます。
【企業ロゴデザインのリニューアル】変更のタイミングと準備
企業ロゴの変更は、慎重に検討し実行すべき重要な取り組みです。適切なタイミングと十分な準備が成功の鍵となります。
変更のタイミング
以下のような状況下では、ロゴ変更を検討する良いタイミングと言えます。
・企業合併や買収が行われた時
・事業内容や主力商品が大きく変わった時
・創業周年など、節目の年を迎えた時
・現行ロゴが時代遅れになってきたと感じる時
・ターゲット顧客層の変更に伴い、イメージ刷新が必要な時
変更に向けた準備
ロゴ変更を決定したら、以下の準備を進めましょう。
社内での合意形成
・経営陣や従業員への説明と理解促進
・変更の目的や狙いの明確化
デザイン制作
・複数のデザイン案の作成
・社内外での評価と改善
新ロゴの展開計画
・ウェブサイト、看板、名刺など適用箇所のリストアップ
・段階的な切り替えスケジュールの策定
お客様への周知
・プレスリリースの準備
・SNSなどを活用した告知計画の立案
法的対応
・商標登録の確認と必要に応じた新規出願
綿密な準備と計画に基づいてロゴ変更を進めることで、スムーズな移行とブランド価値の向上が期待できます。
企業ロゴデザインのリニューアルにおけるデジタル時代の考慮点
デジタル時代における企業ロゴデザインのリニューアルでは、以下の点に注意が必要です。
シンプル化とフラットデザイン
スマートフォンなどの小さな画面で見やすいよう、シンプルな形状やフラットな企業ロゴデザインを採用します。
視認性の向上
太めのフォントなどを使用し、小さな画面でも判別しやすい企業ロゴデザインにします。
カラーリングの最適化
色数を抑え、コントラストを意識したカラーリングを採用します。
アプリアイコンとの一貫性
企業ロゴとアプリアイコンのデザインを統一し、ブランドの一貫性を保ちます。
デジタルプラットフォームへの適応
企業ロゴが様々なデジタルプラットフォームで使用されることを想定し、柔軟性のあるデザインを心がけます。
以上の点を考慮することで、デジタル時代に適した企業ロゴデザインのリニューアルが可能となります。ただし、急激な企業ロゴデザインの変更は既存ユーザーの反発を招く可能性があるため、段階的なリニューアルや丁寧な説明も重要です。
企業ロゴをリニューアルするならロゴバンクへ!
企業ロゴのリニューアルは、単なるデザイン変更にとどまらず、大きな意味を持っています。
ロゴは「企業の顔」であり、ブランドイメージを形作る重要な要素です。適切なタイミングで一新することで、企業の成長や事業展開の変化に合わせた新しいイメージを打ち出せます。
企業理念・価値観を反映したシンプルでインパクトのあるデザインを心がけ、一貫性のあるブランディング戦略を立てることが成功の鍵となります。
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ロゴデザインのリニューアルは、企業ブランディングや企業イメージの刷新に効果的な手段です。新しいロゴによって、企業の理念やビジョンをより明確に伝え、顧客に強い印象を与えることができます。
ロゴバンクでは豊富な実績と経験に基づいて、お客様のご希望に沿った最適なロゴをデザインいたします。企業ロゴの作成・リニューアルをお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。
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